子どもの夏休みは「計画力」を育てるチャンス|社会人になって困らない計画の立て方

情報と教育

夏休みが始まると、子どもたちはワクワクしますよね。

「花火がしたい!」
「プールに行きたい!」
「旅行に行きたい!」

もちろん、その気持ちはとても大切です。
しかし、やりたいことを思いつくまま楽しんでいると、夏休みの最後に待っているのは・・・

大量の宿題です。。(笑)

会社でマネジメントをしていても、計画を立てることが苦手で苦労している人をたくさん見かけます。
計画力は大人になったら勝手に育つ力ではなく、意図的に鍛える必要があるからなのでしょう。

この記事では、もじゃ家で実践している「計画力の育て方」を紹介します。

子どもだけでなく、大人にも役立つ考え方なので、ぜひ親子で試してみてください。

◆ 完璧な計画

まずは寸劇をどうぞ。


もじゃパパ
もじゃパパ

夏休みの計画はできたかな?

もじゃくん
もじゃくん

出来たよ!完璧!

もじゃパパ
もじゃパパ

どれどれ?
7月はプール、ゲーム、花火、お祭り・・・
8月は旅行、虫取り、ゲーム、かき氷、プール。。。

楽しそうだねぇ。。

もじゃくん
もじゃくん

でしょ!完璧!

もじゃパパ
もじゃパパ

ん~。
ところで、計画では宿題はいつやるの??

もじゃくん
もじゃくん

ないよ!

もじゃパパ
もじゃパパ

え??
宿題が???

もじゃくん
もじゃくん

ないよ!!

もじゃパパ
もじゃパパ

・・・これはヤバい。

どーも、もじゃパパです。

子どもにとって「計画」とは、やりたいことを書き出すことなのかもしれません。
でも、本当の計画は違います。

やるべきことを終わらせながら、やりたいことも楽しむ。

これが計画です。

そして、この考え方は社会人になってから毎日のように使うことになります。


◆ 計画力は、一生使うスキル

会社で仕事をしていると、「計画が苦手な人」をよく見かけます。

その多くは、能力の問題ではありません。

計画を立てる前の「分析」が足りないだけなんです。

例えば、
・仕事の目的を理解しないまま始める。
・簡単な仕事から手を付ける。
・新しい依頼が来たら、今やっている仕事を止めてしまう。
・その仕事が、この先どのように使われるかを考えない。

結果として、
・品質が下がる
・手戻りが増える
・締切に間に合わない
という悪循環になります。

これは夏休みの宿題でも同じです。

だからこそ、子どものうちから練習する価値があります。

まずは「やるべきこと」を全部書き出そう

計画を立てる第一歩は、カレンダーに予定を記入することではありません。

まずやることは、「やるべきこと全部書き出すこと」です。
ここで重要なのは、「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を書き出すことです。

例えば、
・宿題
・自由研究
・読書
・観察記録
・学校へ提出するもの

全部見える化して初めて、優先順位を考えられるようになります。

さらに、もじゃ家では一つルールがあります。
長期連休にしか取り組みにくい内容を、一つ計画へ入れること。

これまで、もじゃ家では下記のような内容に挑戦してきました。
・ポスター制作
・牛乳パックを使った紙すき

やれば形になるけれども、少し時間がかかるため土日に取り組むのは難しい内容です。
計画性を鍛えるにはおススメです。


計画の前に「分析」をしよう

ここが一番大切です。

会社では、いきなりスケジュールを書き始める人ほど苦労します。
まず考えるべきなのは、

「いつやるか」ではありません。「何をやるのか」です。

もじゃパパは、新しい仕事でも宿題でも、まず次のことを確認します。

  • この課題の目的は?
  • 締切はある?
  • どこまでできれば完了?
  • 計画を立てるために必要な情報は?
  • どれくらい時間がかかる?
  • 分からなければ誰に聞けばいい?
  • 必要な道具や資料は揃っている?
  • 足りないものを調べる時間は確保できている?

ここまで分解して整理できれば、計画は自然と立てられるようになります。


カレンダーへ落とし込もう

分析が終わったら、初めてカレンダーを開きます。

まず、旅行やイベントなど、日にちが決まっている予定を書きます。

その後、
 ・宿題
 ・自由研究
 ・時間がかかるもの
 ・分からないことが多いもの
夏休み前半へ配置します。

理由は、失敗してもやり直せるからです。
会社でも、リスクの高い仕事ほど前倒しで着手します。

これは子どもにも伝えたい考え方です。


「余白」は計画の一部

計画を立てる時に重要なのは、実は余白です。

今まで、製品の企画・開発や基幹システムのコンサルティングなど
様々な仕事を経験をしてきましたが、計画通りに進む仕事なんて、ほとんどありません。

仕様変更。トラブル。体調不良。急な依頼。。。

必ず予定外の出来事が起こります。
だから、もじゃパパはこう考えています。

予定外は、予定通り。

だからこそ、最初から余白を作ります。

もし余白を使わなけいなられば、それはそれ。
余った時間で作品の完成度を高めても良い。思い切り遊んでも良い。家でのんびりしても良い。

余白は無駄ではありません。

心の余裕を作るための、大切な時間で


計画は「修正」してこそ価値がある

計画は、一度作ったら終わりではありません。
長期計画に合わせて、子ども自身に「今日やることリスト」を作って実行してもらいます。
「やることリスト」は下記記事を参考にしてください。

そして、長期連休の中盤に入ったら、家族で振り返りをします。
・予定と何が違った?
・どうして遅れた?
・後半どうやって挽回する?

会社でも、プロジェクトは途中で見直します。最近では目標管理もマネジメントのお仕事として定着しています。

計画は、修正する力も合わせて鍛えて、初めて効果が得られます。

親の役割は「完璧な計画」を作ることではない

親がスケジュールを全部決めてしまえば、長期連休の計画を無事に達成できるかもしれません。
でも、それでは本人の計画力は育ちません。

子ども自身に考えてもらう。
そして、しっかりと失敗して、計画を修正してもらう。

それが子どもの「計画力」を育てる一番の近道だと、もじゃパパは考えています。
これは、職場のマネージメントでも同じですね。

もじゃ家でも、
10歳のもじゃネーネは、自分から計画を立てる姿が増えてきました。
一方、6歳のもじゃくんは、さすがにまだ先を読むことが難しいため、親が「やることリスト」へ加筆して練習をしています。

年齢や相手に合わせて練習していきましょう。
親はトラブルが発生した際、余白の時間を使ってサポートしてあげてください。

◆ まとめ

もじゃ家の場合、長期連休の目的は宿題を終わらせることではありません。

本当に身につけてほしいのは、
「分析し、計画し、実行し、振り返る力」です。

この力は、仕事でも、家事でも、旅行でも、資産運用でも、人生のあらゆる場面で役立ちます。

最初から上手くいく必要はありません。
失敗して、修正して、また挑戦する。その積み重ねが、将来の大きな財産になります。

まずは、紙を一枚用意してみてください。

そして、
「やるべきこと」を全部書き出してみましょう。

その小さな一歩が、子どもにとっても、大人にとっても、一生役立つ「計画力」の第一歩になると、もじゃパパは考えています。

こちらの記事が少しでも皆さんの人生を豊かにする助けになれば幸いです。

もじゃくん
もじゃくん

宿題が書いてあるプリント?
学校に忘れた~

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