皆さんは普段の生活の中で、優先順位を意識されているでしょうか。
もじゃ家では、子供達が小さな時から優先順位をつけることの重要性を説いています。じっくりと説明すれば5歳児でもわかるシンプルな能力ですが、大人でも意外と意識できていない事も。。人生を自分らしく生きるためには重要な能力ですので、改めて気にかけてみると良いかも知れません。
この記事では優先順位の重要性と、もじゃ家の教育方針をご紹介します。
日々の生活を豊かにする一助になれば幸いです。
ちなみに、もじゃ家では心穏やかな暮らしを得るための方法を模索しております。こちらの記事で持つべき人生観や参考書籍を紹介しているので、ぜひご参照ください。
運命?
まずは寸劇をどうぞ。

新しいスマホ買っちゃった~♪

最近人気のスマホだね!
今まで使っていたスマホは調子が悪かったの?

違うよぉ
カメラの性能が上がって、こんなに綺麗な写真が取れるんだよ!

すごく綺麗だね~
この前買ってた、一眼レフと使い分ける感じ?

そこまで考えてないよ(笑)
テレビで紹介されていて、これだ!って思ったんだよ♪運命だね~

運命かぁ
町リスくんは運命的な出会いが豊富だな・・・
どーも、もじゃパパです。
私はこれまで何だかんだで、ご縁に恵まれた人生を歩んできました。なので、町リスくんのようにタイミングや運命を大切に考えています。ただ、それは優先順位が伴っていている場合に限ります。
違いを例えると、もじゃパパの場合は物事の優先順位を事前に決めておき、それを実行に移すのがご縁で頂いたタイミングという点でしょうか。その場の思い付きでは行動しない仕掛けを作っているんですね。
優先順位を意識して行動すること効果は、学業や職業など、どんな事にも応用できる普遍的なスキルです。
人生の早い段階でから優先順位を意識できる様に、特に子供達が小さな内から教えてあげたいですね。
優先順位をつけられない人の特徴
町リスくんは運命を理由に買い物をしていましたが、これは優先順位をつけられる人の行動なのでしょうか。
実際には他にも理由があったかもしれませんので、一概に言えませんが、、
もし、本当に「運命」だけを理由に買い物をしていたのであれば、優先順位は意識されていないでしょう。
学校でも優先順位をつける訓練は多くありませんので、ショウガナイのかもしれません。
一般的に、優先順位を付けられない人には下記の様な特徴があるようです。
- ステータスを満たすだけの商品を買いやすい。(ブランド品)
- 短期的な快楽や気分で行動しやすい。
- 外部からの刺激で行動しやすい。(テレビ、SNS、流行)
- ”あれば便利”という幻想にお金を使いやすい。
流されて生きるのはとても楽ですが、世の中はプロパガンダだらけなので注意が必要です。自分で優先順位を決められない人は、流れを作る人々に富も時間も奪われていると考えて間違いありません。
もし、上記特徴に当てはまるようなら、考え方や行動を改める事をお勧めします。
優先順位をつけることの大切さ
人は時間もエネルギーも有限です。家事、買い物、人間関係、趣味、仕事、学校など、毎日の生活の中にも「やること」は多くあります。
そのため、やるべきことをすべて同じように取り組もうとすると、結局どれも中途半端になったり、重要なものが後回しになってしまいます。
優先順位をしっかり決めて自分の軸を持つことができれば、無駄の少ない効率的な人生を歩むことに繋がります。
また、日常生活で優先順位をつける習慣を持つと、次の好循環が生まれます。
- 生活に余裕ができる。
- やりたいことが進む。
- 自分に満足できる。
- 支出が減る。
結果がでないとか、お金残らないとか、自分に自信が持てないとか、
優先順位をつける習慣を持つことで、様々な悩みの解決につながるかも知れませんね。
優先順位をつける習慣を持つには
習慣を持つには、「頭の中を整理する」「可視化する」ことが効果的です。下記におススメの方法を2つ記載するので、慣れない方は練習していきましょう。
マイルストーンを作る
1つ目は、マイルストーンを作ることです。仕事では当たり前の行動ですが、プライベートでもしっかりとマイルストーンを作成し、3年~5年後の目標を立ててから行動しましょう。
マイルストーンを作れば、次の効果が期待できます。
- 目標に必要な行動が明確になる
- 時間配分が明確になる
- 浪費と投資の区別がつく
もし、3年後の目標が立てられな人は、自己分析が不十分かもしれませんので、自己啓発の本を何冊か読んでみましょう。


本はなんでも良いので、自分に合いそうな本が見つかると良いですね。
やることリストを作る
目標が決まっていれば、「やることリスト」作成すること自体は簡単です。下記に方法を記載します。
- 目標を達成するために必要そうな項目を、思いつくままに挙げる
- 各項目の緊急度や必要性を確認して、1位2位3位と順番を振って重みづけをする
慣れないうちは完璧を目指さないように取り組むのがコツです。「やることリスト」を作る体験を繰り返すことで、やるべき事と順番を可視化する癖を身に着けることが可能です。
子供達と実践していますが、やることリストを繰り返し作成する事で、完成度が面白いように高まってきています。
下記に「やることリスト」を作成する際に、もじゃ家が使用しているアイテムをご紹介します。
1つ目はホワイトボードです。
こちらのホワイトボードは弱粘着の両面テープを使用して壁へ貼り付けるタイプなので、賃貸にお住いの方も使用できます。
しかも、磁石もくっつくため、プリントなどを張り付けることも可能!
もじゃ家では、大きめのサイズを購入して、子供たちの「やることリスト」の他に、落書きや重要プリント類の掲示版として使用しています。
おおむね満足のいく製品ですが、注意点としては、枠が無いことですね。
どうしても、周辺壁の汚れや消しカスが発生するため、マスキングテープを使用して汚れを防いだり、こまめに床を拭く事をお勧めします。
次はクリッカートです。こちらは紙で「やることリスト」を作成する際におススメです。(クリッカートはホワイトボードでは使用できないのでご注意ください)
もじゃ家では、子供たちのためにクリッカートとコピー用紙を常備しています。
色合いは鮮やかで何かを描くこと自体が心地いい上に、キャップが不要でストレスがありません。
子供達は暇さえあればいつも何かを絵を描いていますね(笑)
こちらで作成する「やることリスト」は、自然と華やかな絵で囲まれるので、子供たちの満足度が高いようです。
「まとめ」
優先順位を立てることは、そんなに難しいことではありません。ただ、日々の生活の中に落とし込んで行動するとなると、実践できている大人は多くないです。
5歳児のもじゃくんでも実践できる内容ですので、繰り返し練習すれば習慣として身に着けることは十分に可能です。
優先順位を意識した行動を習慣にして、自分の軸をしっかり持ち、無駄の少ない効率的な人生を歩んでいきたいですね。

もじゃくん凄いなぁ
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